パケットをキャプチャ(アナライズ)してみる

etherealというソフトを使うといとも簡単に行えます。
http://www.ethereal.com/
「download」のページには、windows, Red Hat/Fedora, Solaris, Source の4種類あります。実験環境はFreeBSDだったのでSourceを選びました。
落として展開・configure・make・make installの流れです。


fetch "http://www.ethereal.com/distribution/ethereal-0.99.0.tar.bz2"
tar xvjf ethereal-0.99.0.tar.bz2
cd ethereal-0.99.0
./configure --with-ssl
make
sudo make install
sudo ethereal

注意点としては…

  • 普通にconfigureすると--with-sslがついてないのにうんたらかんたらと怒られるので付けてやりました。
  • 一般ユーザーで起動して、インターフェース名を入力しても権限ないとか怒られるのでsudoで起動してやりました。

あとは、どのプロトコル/ポートだけをとるのか等設定してstart!!
これだけで簡単にパケットを解析できます。
ちなみに、

Yahoo!JAPANのログインはJavaScriptで暗号化されて送られてるので安心。
mixiのログインはパスワードが生で流れてます。クワガタクワガタ…


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