さくらインターネットのレンタルサーバーにscreenをインストールしてみる

screenインストール記録です。ソースから入れました。


$ fetch "ftp://ftp.uni-erlangen.de/pub/utilities/screen/screen-4.0.2.tar.gz"
$ tar xvzf screen-4.0.2.tar.gz
$ cd screen-4.0.2
$ ./configure --prefix=/home/自アカ/
$ make
$ make install
screenのインストールはこれで終わりなんですけど、使用するとなると、.screenrcが重要になってきます。私の使っている.screenrcはとても簡単にこれだけです。

startup_message off
term xterm
termcapinfo xterm* Z0=\E[?3h:Z1=\E[?3l:is=\E[r\E[m\E[2J\E[H\E[?7h\E[?1;4;6l
termcapinfo xterm 'cl=\E[H\E[2J'
defscrollback 10000
autodetach on
caption always "%{= wk} %-w%{=bu dr}%n %t%{-}%+w %= %{=b wb}%y/%m/%d(%D) %{=b wb}%c"
vbell off
bind ^L windowlist -b
デフォルトシェルをbashに変えると同時に、ログインすると自動的にscreenに入るようにしました。

$ chsh
上記でデフォルトシェルの変更をします。その後.bash_profileを変更し自動的にscreenに入るようにします。このあたり、ミスると以降ログインできなくなる危険性がありますので慎重を徹底してください。

$ vi .bash_profile

                                      • -

source .bashrc
screen -R
exit

                                      • -

.bashrcではなく、.bash_profileに書くというところが重要です。.bashrcにscreen実行を書いてしまうと、screen起動時に立ち上がるbashにも作用してしまうからです。

-Rをつけているのは、前回にセッション断してしまったscreenがあった場合に自動的にリジュームするためです。


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